小山ドン足・ギャラリー
クリスマスノキ
ガッシュ 抽象画 サイズ : F0 179 × 140
クリスマスツリーは一般的にモミの木の幼木である。しかし本来はリンゴの木が始まりとされていてツリーに飾られるキラキラ輝く丸いオーナメントボールはリンゴの実を表している。 中世、聖夜の降誕祭の序幕においてアダムとエバが知恵の木の果実を食べる場面を演じる際この季節にリンゴの木は葉を落とし実も無い事から冬でも葉を落とさないモミの木をリンゴの木に見立てリンゴの代わりに丸い玉を代用した事がクリスマスツリーの始まりとされている。 そして現代、聖夜にツリーを飾る習慣は世界中に広がりクリスマスを象徴するモニュメントとして愛されている。ツリーのトップに飾る星はキリストの降誕を知らせたベツレヘムの星を表し、アダムとエバが善悪の実を食べる堕罪を犯しはしたが後にキリストが降誕してその罪を癒した…と後世に伝えている。 しかし良い事ばかりではなくクリスマスが終わると廃材やオーナメントの廃棄物が大量に処分される事になり社会問題にまで発展している。 悲しい事にモミの木の幼木はリンゴの木の身代わりとして沢山伐採された上に容赦なく廃棄されている。 この作品は、そんなモミの木を労い敬う気持ちで制作した作品です。
作者:小山ドン足
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